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自然治癒力について

自然治癒力について

自然治癒力というのは、人間が本来持っているもので、ケガをしたり風邪をひいて放っておいても、身体が修復する能力を言います。
皆さんが、病気や痛みを抱えていて、病院で薬をもらって服用したり、または別の治療院で施術を受けたとしても、それらは身体の回復の手伝いをしているのであって、最終的に身体を治すのは、私たちが持つ「自然治癒力」によるものです。
私たちは、普段の生活の中で様々なストレス(機械的、精神的、生化学的)にさらされ、それらによって本来の治癒力が低下させられます。
そして、この状態が長引けば病気になるわけで、症状を改善するには、この「自然治癒力」をいかに回復し、高められるかがポイントとなるわけです。

ここで少し話が変わりますが、皆さんは世間には様々な療法があることに疑問を感じませんか?整体やカイロプラクティックのように関節をボキボキしたり、鍼灸では針を刺したり、または手を身体にかざすだけの療法があったりと本当にいろいろです。カイロプラクティックだけを取り上げても、その手法には一説では100以上あると言われています。
これだけ手法はたくさんあっても、それぞれ少ながらず効果をだしています。だからこそ、存続しているわけですが、私が思うには、それらの療法が科学的かどうかは置いておいて、どんな療法であれ、患者様が良くなると信じて受ければ効果がでるということです。

私は昨年、診療内科のお医者さんが講師のコミュニケーションセミナーを受講しました。その先生は、できる限り薬を使わずに、患者様とのコミュニケーションを通して、「こころに治癒力」を引き出して改善していくということでした。これから言えることは、治すために身体への物理的な刺激が必ずしも必要ないということです。

皆さんは、プラシーボ効果というのをご存じだと思います。いわゆる偽薬(小麦粉を丸めただけものもので、薬理効果のまったくないもの)を飲んで現れる治癒効果ですが、どのくらいあると思いますか?それは、30~60%と言われています。偽薬を飲んでも、何も知らずに効果があると信じて飲めばそれだけの効果あるのです。つまり、心の作用でこれだけ変えられるということです。
私は、開業当初、今よりもまだまだ未熟だったころは、治療テクニックこそが症状を改善できるもので、とにかく技術を磨くことが最重要と考えていました。確かに、それも大事ですが、患者様との関わりやコミュニケーション、信頼関係、そして、患者様が当院で受診することへの期待感や信頼感をどれだけ高められるかなどが、改善を促すうえで療法以上に大事だと考えています。

皆さんも、病院や治療院を選ぶ際、そこの施設環境に惑わされず、先生の接し方、コミュニケーションなどに注意したほうがいかもしれません。どんなに治療技術が高い先生でも、その先生の前では緊張してしまうような関係であれば避けたほうが、症状改善のためにはいかかもしれません。

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